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旬の農産物
旬の農産物

10月

かぼちゃ

かぼちゃ

かぼちゃには3つのタイプがあります。1つ目は16世紀ごろ日本の九州に渡来した中央アメリカ原産の「東洋種」。ゴツゴツとした表皮とやや粘質な果肉が特徴です。2つ目は19世紀後半から北海道を中心に広まった、南アメリカ原産の「西洋種」です。一般に西洋カボチャと呼ばれ、東洋種に比べて甘みがあり、ホクホクした食感が好まれています。これまで数多くの品種改良が進められ、現在流通している9割を占めるほどになりました。3つ目は「ペポかぼちゃ」。ズッキーニやそうめんかぼちゃ、観賞用など形や味がユニークな種類で、農産物直売所で棚に並ぶことも増えています。

栄養のこと

かぼちゃの収穫は夏から初秋にかけて盛んです。貯蔵性がとても高く、収穫後、10℃前後で風通しの良い場所にそのまま置いておけば追熟し、水分が抜けて甘みが増し、栄養価も高まります。栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。抵抗力を高める働きをしてくれるカロテンや、血行を促進し体を温めてくれるビタミンEをたっぷり含んでいるので、冬に食べれば風邪予防や冷え予防にもなります。「冬至」にかぼちゃを食べる習慣があるのもうなずけますね。

選び方

皮にツヤがあり、硬くてしっかりと重みのあるものを選びましょう。ヘタが枯れて乾き、まわりがくぼんでいるのは完熟しています。加熱しても栄養分が失われにくく、皮にも身以上のカロテンが含まれているので、皮ごと調理するのがおすすめです。広島県内の主な産地は三原市・尾道市・東広島市など。三次市で収穫される、普通の半分以下のサイズながら甘みの強い「坊ちゃんかぼちゃ」や「九重栗南京」などもブランドかぼちゃとして人気です。