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旬の農産物
旬の農産物

4月

じゃがいも(ばれいしょ)

じゃがいも(ばれいしょ)

南米のアンデス山脈が原産地で、日本には江戸時代にオランダから長崎に伝わったそうです。ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)からやってきたことが、じゃがいもという名の由来です。明治時代から本格的な栽培が始まり、北海道開拓とともに多くの品種がアメリカから輸入され、今では身近な食材として世界中で愛されています。広島県内では東広島市の安芸津町や三原市、竹原市などが産地として知られています。

栄養のこと

でんぷんが主成分で、ビタミンCやB1も豊富。世界中で栽培されていて、主食となっている国や地域もあります。豊富なビタミンCはでんぷんに包まれていて、加熱しても損なわれにくいのが特徴です。カリウムやナイアシンなどのミネラル分もとれるとあって、毎日でも食べたい食材です。

選び方

芽が出てなくて、持った時に重量感があり、表面に傷がなくみずみずしいものを選びましょう。たくさんの種類がありますが、つくる料理に適したものを選んで楽しみましょう。ホクホクの男爵と、ねっとりとして煮崩れしにくいメークインが2大品種です。全国で栽培され、貯蔵もできるので1年中美味しくいただけますが、旬は新じゃがが出回る5月〜7月です。