【広島の産直市・道の駅探訪!vol.12】JA三原・やっさふれあい市場 三原店編
「やっさふれあい市場 三原店」にうかがいました。
JA三原本店の1階にあり、駅からも近いこともあって、
近隣のリピーターさんが多いお店です。
この日も朝からにぎわっていました。
日常のお買物に利用される方が大半で、
7周年を迎え、しっかり地域に根付いている印象。
店内には新鮮な野菜や果物がずらりと並んでいます。
春の訪れを感じさせるとっても小さめの筍や土筆、
芽キャベツもありましたよ。
なかでも、近くの佐木島などから届く柑橘類はおすすめとのこと。
たくさんの品種が揃っています。
いま旬の野菜は、「わけぎやふくし」と教えてもらいました。
でも、ふくしなんて、あまり聞き覚えがありませんが…。
これが「ふくし」。根元はネギに似ていますが、
上のほうはニラに似た感じ。ニンニクのような香りがするそうです。
薬味はもちろん、ぬたやすき焼きなどの鍋物に入れたり、
炒め物や天ぷらにしてもおいしいそうですよ。
そして、こちらが「わけぎ」ですね。
ここで新商品情報!!
わけぎもふくしも、季節はそろそろ終わりかけですが、
因島から届く旬のわけぎを使った冷凍の「わけぎギョーザ」が
この夏あたりから販売開始になるそうです!
いつでも手軽に利用できるので、
ぜひ見かけたら食べてみてくださいね。
ワゴンを見ると、佐木島で手作りされている柑橘類の加工品がありました。
「広島レモン」を使ったレモンマーマレードの瓶詰め!
おいしそうです~。
さらに瀬戸田のレモンを使った
「レモンふりかけ」や「レモン混ぜ込みご飯の素」
なんていうものまでありました。どんな味なんでしょうね!?
レモンを使った商品はまだまだたくさんありました。
昔ながらのレモネード「ふるさとレモン」は
永く愛され続けている人気商品だそうです。
また、地元で育てられている枝物の花々や水仙なども
季節感あふれる愛らしい表情を見せてくれていました。
その後、レジのそばでおいしそうな揚げ物を発見しました!
むむっ、これは!
三原と言えば「たこ」!
うわさの「たこ天」です。
見れば、入口の左手に「揚げ物コーナー」がありました。
たこ天ぷらのほか、地元の野菜を使ったかぼちゃ天や
野菜えびかき揚げなど、メニューもいろいろ。
米油で揚げるのでサックサクの食感になるそうですよ。
揚げたてが買える対面販売スタイルで、この日も
2人の女性スタッフががんばっていらっしゃいました。
三原の名物シリーズをもうひとつ。
お店のちょっと奥のほうになりますが、
三原で作られている醤油とソースが並んでいました。
「テングソース」。ちょっと試してみたくなりました。
こちらのお店を支えるスタッフの皆さん。
毎週火曜日の午前中には、
魚屋さんによる対面販売が行われています。
皆さんも、季節のおいしいものを探しに、
訪ねてみてくださいね。
※掲載されている価格は取材当時の情報です。