【広島の産直市・道の駅探訪!vol.14】JA広島ゆたか・直売市場 みかんあいらんど編
「みかんあいらんど」にうかがいました。
こちらはその名のとおり、みかんや柑橘類を取り扱うお店です。
元々は柑橘類の加工品を取り扱う部署としてスタートしましたが、
2008年の豊島大橋の開通をきっかけに、生果の直売所が開設されました。
生果の取り扱い商品は、季節によってさまざまですが、
有名な大長みかんをはじめ、大長レモン、デコポン、はるみ、清見など。
4月中旬くらいまでは大長レモンや紅甘夏が中心だそうです。
ただし、店頭注文の場合は後日発送になり、
日によっては希望の品種の取り扱いがない日もあるということですので、
ご注意の上、お求めくださいね。
こちらで特にオススメなのが、
選果場ではねられた規格外の生果の量り売り!
店頭でだいたい1kg200円で販売されていて、
自分で好きな種類の柑橘を詰めていくことができるんです。
この日は「はるか」と「清見」が並んでいました。
皮に少しキズが入っているB級品ですが、
味には影響がないそうなので、ご自宅用にまとめ買いするのもいいですね。
こちらは4月半ばくらいまでの取り扱いとなります。
今が旬の大長レモン。
実はレモンの栽培面積は、ここJA広島ゆたかが日本一なのだとか。
大長レモンは、地域団体登録商標も取っているそうです。
ちょっと意外な発見ですね。
売場には、通年で取り扱いのある加工品類も並んでいます。
「大長レモンの塩ポン酢」や「生レモンしぼり」、
「大長レモンで作ったはちみつレモン」などが売れ筋商品です。
レモンピールの加工品「大長レモンの皮で作った甘ずっぱ~いしっとりレモン」は、
多めに作っても、すぐ売り切れになる人気商品!
みかんあいらんどは、安芸灘とびしま海道として人気のエリアにあるだけに、
島外の方の多くがドライブやサイクリングの途中に立ち寄られるとのこと。
美しい海と島々を眺める、実に風光明媚なところで、
この辺りでのんびり過ごすとどんなに気持ちがいいことか!と思いました。
そして、最後に、八重垣所長から耳寄りな情報をいただきました!
安芸灘大橋を現金で利用した領収書と、
安芸灘とびしま海道エリア内にある呉市指定の施設で
1000円以上利用した領収書を提示すると、
交付施設で安芸灘大橋の回数通行券(片道)に交換してくれるそうです!
つまり、みかんあいらんどで1000円以上買えば、
帰りの通行料がタダになるということ。
これは、おトクに利用できてうれしいですね。
これまでは土・日・祝日のみの実施でしたが、
4月からは平日にも適用されますから、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね!
※掲載されている価格は取材当時の情報です。